「親なきあと」お金の相談窓口には、障害のある子を持つ親御さまへの適切なヒアリングやプランニングができるよう、「親なきあと」財産アドバイザー・「親なきあと」財産プランナーという2つの資格制度があります。

設立の目的

身体障害、知的障害、精神障害の3区分について、各区分における障害者数の概数は、身体障害者（身体障害児を含む）436万人、知的障害者（知的障害児を含む）109万4千人、精神障害者614万8千人となっています（令和5年「障害者白書」より）。
国民の約９％がなんらかの障害がある方となります。それらの方の親は、自身が亡くなったあと「親なきあと」のことが心配でならないと思います。

それらの親の最大の心配ごとは、障害のある子が「親なきあと」も、健やかに生活できるためのお金の準備です。
多くの親が「親なきあと」のお金の準備で悩んでいるにも関わらず、その不安に対し適切にサポートできる人材がいないのが現状です。その悩みに対して総合的なプランニング、アドバイスができる人材を養成する必要性を強く認識しました。

「親なきあと」財産プランナーⓇ及び「親なきあと」財産アドバイザー（商標登録中）養成講座は、障害のある子の親に適切なお金の準備についてのプランニング、アドバイスが出来る【障害】×【相続】×【金融】の知識・スキルを備えた人材を育成する講座であり、これら資格保有者は、「お金の準備」「お金の管理」「お金の遺し方、渡し方」を総合的に提案できる人材となります。

是非、この資格制度の取得により、世の中で「親なきあと」のお金のことで悩む親に安心を届けてください。多くの資格取得者が、「親なきあと」のお金のサポートで活躍することを目指しております。